解体工事で使用される重機の種類は?|詳しく解説

2024.01.25


・「解体工事ではどのような重機を使う?」

解体工事は、手作業に加えて重機を使用して建物の解体作業を行っていきます。
使用する重機の種類やサイズは、取り壊す建物や敷地の大きさ、環境などによっても異なります。

そこで今回は、上記のように解体工事の重機について詳しく知りたいと考えている方に向けて「解体工事で使用される重機の種類」について詳しく解説していきます。

解体工事で使用される重機の『種類』


●油圧ショベル

解体工事では、主に「油圧ショベル」という重機が使用されます。
この油圧ショベルは、ベースマシンという本体とアーム・ブームという作業装置、アタッチメントという作業具の3つの部位から成り立っています。

建物周辺の道路の幅や敷地の入り口が狭くても対応することができる「ミニサイズ」や通常の解体工事で多く使用される「0.1㎡サイズ」、高さのある鉄骨造などに使用される「0.7㎡サイズ」などさまざまな大きさも豊富に存在し、現場の状況に合わせて使い分けていきます。

●ロングアーム

「ロングアーム」は、前述した油圧ショベルよりもアーム部分が長いことが特徴で、高さのある建物の解体に向いている重機です。
このロングアームは、アパートやマンション、ビルなど大型の建物を解体する際に使用されます。

●ツーピースアーム

「ツーピースアーム」は、ロングアームよりも高い場所の解体ができる重機です。
油圧ショベルよりもアームの接合部分がひとつ多いことが特徴で、15mほどの高さまでアームを伸ばすことができるという特徴があります。

●マルチブーム

「マルチブーム」は、アームの接合部分が複数ある重機です。
この種類はアームを取り換えることが可能で、40m~50mの高さまで対応することができます。
ツーピースアームでも届かない建物を解体する際に使用されます。

重機を操縦するためには資格が必要になる



解体工事では、手で解体することが困難な建物の壁や柱を解体する際に、重機を操作して取り壊しを行います。
重機運転手はオペレーターとも呼ばれ、重機の種類によっては資格を持っていなければ操作できないものが存在します。

解体工事を依頼する『流れ』



・解体業者を探す
・解体業者に見積りを依頼する
・現地調査
・見積りの内容を確認
・依頼する解体業者を決めて契約

解体工事は、上記の流れで依頼します。
解体業者は数多く存在し、なかには近隣の住民への配慮が欠けていたりする業者も存在するため、注意が必要です。

まずは、インターネットなどを使用し依頼したいと思う解体業者をいくつかピックアップし、ひとつだけではなく複数の業者に見積りを依頼しその際の対応などを比較してみましょう。

解体工事なら『株式会社サトウ工業』へ



株式会社サトウ工業では、施主様と近隣の方々との関係性を大切にし、スピーディーで無駄のない解体工事を行います。
ぜひ、これから解体工事をお考えの方はお気軽に当社にご相談ください。

まとめ


いかがでしたでしょうか?
今回は、解体工事で使用される重機について紹介しました。
この記事によって、あなたの解体工事に関する知識がさらに深まりましたら幸いです。


株式会社サトウ工業
【TEL】0246-84-5012
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